元来、人にとってバランスの良い自然エネルギー環境を形成していたのが”里山”と
呼ばれる空間です。森林エリアと人里エリアとを結ぶ節点空間であり、”森林”でもなく
”人里”にも存在していない・・そんな自然エネルギーバランスが存在していたものです。
そんな”里山空間”こそ、人にとっても、動植物たちにとってもとても居心地の良い
生活空間なんですね。生命体を育むための良質な”風エネルギー”を中心として
、陽射し(火・金)、湧き水(水)、田畑(土)のすべてが上質であり安定感のある
状態となっているからなのです。近年、そんな”里山空間”は激減しています。
いま最も必要とされているパワースポットは、”里山パワースポット”なのかも
しれません。